ドライアイだと言われています。点眼を処方して貰っていますが、あまり調子が良くありません。点眼以外の治療法について教えてください。
A. 一般にドライアイは涙の分泌量が少なくなる病気と考えられていますが、実は涙が少なくなる分泌減少タイプの他に角膜の表面の水分の蒸発が過剰になる蒸発過剰タイプや、その両方が関係しているタイプもあります。
近視矯正方法には、レーシック( LASIK )の他にオルソケラトロジーがありますが、違いや特徴を教えて下さい。
A. 簡単に説明すると、オルソケラトロジーは夜間にコンタクトレンズを装着して寝て日中にコンタクトレンズなしで生活する矯正方法です。効果は一時的なので、装用を中止すれば、元に戻ってしまいます。また、コンタクトレンズを使用する矯正方法なので定期的な検査を受け続ける必要があります。
視界のなかに黒っぽい濁りのようなものが見える
A. 眼球の内部の透明な部分(硝子体=しょうしたい)に急激な変化がおこり、内部に濁りが発生すると、その濁りの影が眼底に投影されるようになります。この影を自覚するようになるのが飛蚊症で、害のあるものとそうでないもの(老化現象にともなう生理的なもの)に別けられます。
ドライアイの最新治療(IPL)について教えてください。
A. マイボーム腺機能を回復させる事で涙液の蒸発を抑えるドライアイ治療法が注目されています。2020年7月 日放送のNHKの番組「ガッテン!」でも取り上げられていました。
治験(治療実験)に協力して無料で施術を受けられるとききましたが、現在でも無料で治療を受けられますか?
A. 平成29年12月末で治験募集は終了いたしました。今後は、自由診療になります。
治療成績について教えてください。
A. 治験やモニター( ビトレオライシス治療を希望された方で治験の対象から外れた患者さまで当院が独自に判断し治療対象とした方)での治療を含めて、「ワイスリングに対する治療」では、初回の治療後3か月で約8割の方が満足したという結果を得ています。ワイスリング以外の混濁では改善した方は約半数でした。
両眼に飛蚊症があり、両眼とも治療を受けたいのですが同じ日に両眼の治療受けることができますか?
A. 両眼の治療を行うことは可能ですが、原則として片眼ずつ治療します。術後の診察と他眼の治療を同じ日に行うことは可能です。
飛蚊症を自覚していますが、ビトレオライシスの治療は八王子の眼科では受けられませんか?
A. ビトレオライシス治療は武蔵野眼科のみで行っております。飛蚊症に関する診察や治療後の診察を八王子友愛眼科で受けることは可能ですのでご相談ください。
老眼は治りますか?
A. 残念ながら45歳以上だと少し手元がみづらい感覚がでます。50歳を超えるようになると、老眼鏡が必要になることが多くなります。*詳細は個人によって変わりますので、適応検査時に施術医にお問い合わせください。
将来白内障などの病気になったらどうすればいいのでしょうか?
A. このレンズの特徴は取り出す事が容易にできることです。もし、白内障手術や網膜剥離などの手術をすることが起きたら、取り出せます。つまり、手術前の目の状態に戻すことができるのです。ここがこのICLの利点です。
八王子友愛眼科
武蔵野眼科