A. 多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は、単焦点眼内レンズとは異なり手術費用が高額になります。手術を受ける前に、健康保険や民間の医療保険との関係について知っておきましょう。

A. 高額療養費制度は、同一の医療機関や薬局での窓口支払額がひと月の上限額を超えた場合に、超えた分の金額が後日還付されるという制度です。上限額は年齢や所得によって異なり、ご自身が加入する公的医療保険（健康保険組合、市町村国保、共済組合など）に支給申請書を提出することにより、支給が受けられます。

A.手術が問題なく施行されているものとして回答させていただきます。結論から言うと、その症状は異常ではありません。

A.良い方の眼の裸眼視力によって対応が異なります。遠視の方は、手術に際して、原則として遠方が見える様に合わせます。従って、裸眼視力が良くなります。手術しない眼の裸眼視力によっては、左右のバランスが悪くなる場合があります。

A. 白内障手術の際に遠方が見えるように合わせる事をお勧めします。遠視の方は、遠方にも眼鏡が必要で、さらに老眼鏡も必要なので、常に眼鏡をかける必要があります。

A. 近視の方も、両眼とも手術を受ける予定であれば、遠方が見えるようにする事ができます。

A.ごく軽度な白内障であれば受けられる場合もあります。

A. 結論から言うと、見え方に不自由がなければ基本的には経過観察となることが多いです。

ご自身のライフスタイルをよく見極めて眼内レンズを選択いただくのが大切です。