目のレーザー治療の副作用を教えてください。
目のレーザー治療は、点眼麻酔のみで安全におこなうことができ、入院や手術室に入る必要もありません。
レーザーをうつ目的は患者様の目の状態によって異なり、「視力の低下やかすみを改善させるため」「眼圧を下げるため」「緑内障発作を予防するため」「病状の進行をおさえるため」などさまざまです。
目の前側:水晶体嚢や虹彩(茶目)など
目の後ろ側:眼底
レーザー治療により、一時的または長期的に続く副作用が起こることがあります。
すべてのレーザー
強い光を当てたために、まぶしい状態が起こることがあります。通常、翌日には回復します。
目の前側のレーザー
目の後ろ側のレーザー
以上が一般的なレーザーの副作用です。
副作用と聞くと少し怖く感じるかもしれませんが、必ずしもすべての方に起こるわけではなく、感じ方にも個人差があります。安心して治療を受けていただくためにも、なにか心配なことがあれば遠慮なく医師に相談してください。
多焦点眼内レンズは保険適用ですか?
A. 多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は、単焦点眼内レンズとは異なり手術費用が高額になります。手術を受ける前に、健康保険や民間の医療保険との関係について知っておきましょう。
多焦点眼内レンズは高額医療費(高額療養費)制度の対象になりますか?
A. 高額療養費制度は、同一の医療機関や薬局での窓口支払額がひと月の上限額を超えた場合に、超えた分の金額が後日還付されるという制度です。上限額は年齢や所得によって異なり、ご自身が加入する公的医療保険(健康保険組合、市町村国保、共済組合など)に支給申請書を提出することにより、支給が受けられます。
白内障手術後の視力には問題ないのですが、視界の外側の端に三日月状と言うか弧状の黒っぽいものが見えます。これは異常ではないですか?
A.手術が問題なく施行されているものとして回答させていただきます。結論から言うと、その症状は異常ではありません。
遠視のために遠近両用の眼鏡をかけています。片目の白内障手術が決まっています。手術を受ければ、裸眼で良く見えるようになりますよ、と言われています。 反対の眼は手術しなくてもよいのでしょうか?
A.良い方の眼の裸眼視力によって対応が異なります。遠視の方は、手術に際して、原則として遠方が見える様に合わせます。従って、裸眼視力が良くなります。手術しない眼の裸眼視力によっては、左右のバランスが悪くなる場合があります。
白内障手術を受けるのですが、現在、遠視で遠近両用の眼鏡を一日中かけています。せっかくの機会なので、手術後にできるだけ眼鏡をかけないで済むようにしたいのですが、どうしたら良いですか?
A. 白内障手術の際に遠方が見えるように合わせる事をお勧めします。遠視の方は、遠方にも眼鏡が必要で、さらに老眼鏡も必要なので、常に眼鏡をかける必要があります。
私は近視で眼鏡をかけていますが、白内障手術を受けることになりました。近視の人は手術の時に近視を残すようにした方がいいと言われました。裸眼で遠くが見えるようにしたいのですが可能ですか?
A. 近視の方も、両眼とも手術を受ける予定であれば、遠方が見えるようにする事ができます。
八王子友愛眼科
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