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2025.10.31

目を良くする方法とは?自宅でできるトレーニングとICLという選択肢

目を良くする方法とは
今野医師
監修ドクター
八王子友愛眼科
インフィニティメディカル 理事⾧ 八王子友愛眼科 院⾧
今野 公士
専門分野:屈折矯正、白内障、涙道、眼瞼
専門分野:屈折矯正、白内障、涙道、眼瞼

「最近なんだか遠くの文字がぼやける」「目の疲れが抜けにくい」このように感じることはありませんか?
視力の低下は、スマホやパソコンなどを長時間使う生活スタイルと深く関係しています。

実は、自宅でできるトレーニングや生活習慣の見直しで、視力の改善が目指せるケースもあります。ただし、症状の内容や近視のタイプによっては、医療機関での治療が必要になることもあるので注意が必要です。

本記事では、目を良くするためにまず知っておきたい視力の仕組みや、改善方法の全体像をわかりやすく紹介します。自分の目の状態に合った方法を見つけるヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

目を良くするために知っておきたい基本と仕組み

目元を抑える女性

視力を改善するには、まず「なぜ見えにくくなるのか」を理解することが大切です。まずは視力が低下する主な原因は何かに加え、目を良くするために実践できる方法の全体像をわかりやすく整理します。仕組みを知ることで、自宅でのケアや医療的な治療を、自分に合った形で正しく選びやすくなります。

視力が低下する主な原因

視力を保つうえで欠かせないのが、ピントを調節する「毛様体筋」と、眼球の位置を支える「外眼筋」と呼ばれる筋肉です。スマホやパソコンをじっと見続けるような生活が続くと、これらの筋肉が緊張しやすくなり、ピントがうまく合わなくなることがあります。

近視には主に2つのタイプがあります。

  • 屈折(くっせつ)性近視(ピント調整異常による近視):ピントを調節する筋肉のこわばりが原因。トレーニングで改善が期待できるタイプ
  • 軸性(じくせい)近視(眼球形状の伸びによる近視):眼球の形が伸びてしまっている状態。トレーニングだけでの改善は難しいとされている

まずは自分の近視がどちらのタイプかを知ることが、正しい対処につながります。

目を良くする方法は主に2種類

目を良くするための方法は、大きく分けて以下の2つに分類できます。

  • 自宅でできるケア:遠近体操やまばたき運動など、目の筋肉をほぐして血流を促すトレーニング
  • 医療機関での治療:レーシックやICL(眼内コンタクトレンズ)など、視力を直接矯正する方法

どちらが合っているかは、視力が落ちた原因や日々の生活スタイルによって変わってきます。まずは自宅でできるケアを試してから、必要に応じて眼科で相談するのがおすすめです。

目を良くする方法には2つの考え方がある

笑顔の女性

「視力を良くするには、トレーニングで鍛えればいいの?それとも手術が必要?」と迷う方は多いのではないでしょうか。近年はSNSや雑誌などで“視力回復トレーニング”が話題になることもありますが、実際に効果があるのか気になるところです。

視力を改善する方法には、自宅で取り組むセルフケア医療機関で受ける治療の2つの方向性があります。それぞれの特徴や効果を正しく理解したうえで、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

自宅で取り組むセルフケア

「遠近体操」や「ガボールパッチ」、「まばたき運動」といった視力トレーニングは、雑誌やネットなどでもよく紹介されています。これらは目の筋肉を動かすことで、ピントを合わせる機能を一時的にサポートするとされています。

ただし、医学的な裏付けはまだ少なく、こういったトレーニングだけで視力が回復するとははっきり証明されていません。目の疲れの緩和やちょっとしたリフレッシュとして取り入れるくらいが現実的です。

もし視力を根本から改善したいなら、医療機関での診断や治療を検討するのが望ましいでしょう。

医療機関で受ける治療

自宅でできるトレーニングには限界があるため、本格的に視力を改善させたいと考えているなら、医療的な治療も選択肢に入れるとよいでしょう。中でもICL(眼内コンタクトレンズ)は、医学的な根拠に基づいた方法として注目されており、角膜を削らずに目の中にレンズを入れて光の屈折を調整する仕組みで、強い近視にも対応できるのが特長です。

八王子友愛眼科では、最新の検査機器を使って患者さん一人ひとりの目の状態を詳しくチェックし、ICLを含めた医療的な治療が本当に必要かどうか丁寧に診断しています。

医学的な根拠に基づいた治療をご提案していますので、根本的な視力の改善を希望する場合はぜひ一度、無料の適応診断の受診をおすすめします。

目を良くする選択肢としてのICL

視力検査

自宅でのケアだけではなかなか効果を感じられない場合や、しっかり視力を回復させたいという方には、医療的な治療という選択肢もあります。その一つが、「ICL(眼内コンタクトレンズ)」です。

レーシックとの違いや、ICLの特徴・メリット・注意点などをわかりやすくまとめて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

レーシックとICLの違い

レーシックは角膜を削って視力を矯正する方法で、一度手術を受けると元の状態には戻せません。それに対して、ICLは眼の中に小さなレンズを入れて光の屈折を補正します。

  • レーシック:角膜を削る。可逆性はなし
  • ICL:レンズを挿入する。必要に応じて取り出せる

どちらにもメリット・デメリットがあり、自分に合った方法を選ぶためには、医師としっかり相談することが重要です。

八王子友愛眼科では、どちらの治療が適しているかを判断できるよう無料適応診断を行い、患者さん一人ひとりの状態を丁寧に確認しています。

ICLとレーシックの違いを詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

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ICLの仕組みと期待できる効果

ICLは、角膜を削らずに視力を矯正できる治療法です。眼の中に専用のレンズを入れて、光の屈折を調整する仕組みで、レンズは虹彩(黒目の部分)と水晶体の間に固定されます。そのため、外見からはほとんどわかりません。

また、角膜を傷つけない治療なのでドライアイになりにくいのが特長です。さらに、強度近視の方にも対応できるため、多くの方に選ばれている治療法です。

レンズは取り外し可能で視力も安定しやすく、長く安心して視力をキープしたい人に選ばれている治療の一つです。

ICL手術の仕組みについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

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ICL手術で考えられるリスクと注意点

ICL手術には、感染症やドライアイ、レンズの位置がずれるといったリスクがまれに起こる可能性があります。発生頻度は高くないものの、いずれの手術にも少なからずリスクはつきものです。

ICLを検討する際は、メリットだけでなくリスクについてもきちんと理解しておくことが大切です。八王子友愛眼科では、無料の適応診断の段階からリスクや注意点についてもわかりやすく丁寧に説明しています。

ICLに向いている人と向かない人

ICLは、角膜が薄くてレーシックが難しい方や、強い近視に悩んでいる方に向いている治療法です。妊娠中の方や特定の目の病気がある方は、手術を見送るケースもあります。

ICLが自分に合っているかどうかを判断するには、医師による専門的な検査が欠かせません。八王子友愛眼科では、ICLのインストラクター資格を持つ認定医が診断を担当しており、患者さん一人ひとりの目の状態に合わせて、最適な治療プランを提案しています。

無料適応診断でわかること

ICLが自分に合っているかどうかを調べるために、多くの眼科では「無料適応診断」が用意されています。この診断では以下のような項目をチェックします。

  • 視力の状態
  • 眼内構造の確認
  • 角膜の厚み
  • 角膜に傷がないか

ICLの無料適応診断では視力や角膜の厚み、眼内の状態などを詳しく測定し、ICLが適しているか、または他の方法が望ましいかを判断します。もしICLが適応外であっても、将来のリスクを早めに把握できる点は大きなメリットです。

また、角膜に傷がある場合は正確な度数計測ができず、度数ズレを起こす可能性があります。度数ズレは術後の見え方に影響するため、適応検査で必ず確認しなくてはいけません。八王子友愛眼科では、こうした方に対して保険診療への切り替え、点眼処方による角膜の治療を行っています。角膜の状態が整ったことを確認してから、手術前検査へ進む流れです。

なお、八王子友愛眼科では随時無料適応診断を実施し、安心して自分に合った視力回復の方法を検討できる環境を整えています。納得のうえで治療を検討できるようサポートしていますので、お気軽にご相談ください。

よくある質問

視力回復トレーニングやICL手術を考えている方から寄せられる、よくある疑問をまとめました。自宅でできるケアの効果や、手術後の経過、費用についてなど、気になるポイントをわかりやすく解説しています。

ご自身の状況と照らし合わせながら、検討の材料として役立ててみてください。

自宅トレーニングだけで視力は回復しますか?

遠近体操や眼球を動かすトレーニングは、目の筋肉をほぐして疲れ目の軽減やピント調整のサポートに役立ちます。ただし、眼球の形そのものが変化している「軸性近視」の場合は、こうしたトレーニングだけで視力を回復させるのは難しいケースもあります。

まずは眼科でしっかり診断を受け、自分の目の状態を把握することが大切です。八王子友愛眼科では、ICLを検討されている方に無料の適応診断を通して、自分に合った視力の回復方法をご確認いただけます。

ICLはどのくらいで視力が安定しますか?

手術の直後から視界の変化を感じる方が多いです。通常は数日〜1週間程度で視力が安定しますが、個人差もあり、場合によっては数週間かかるケースもあります。定期検診の受診で安心して経過の確認ができます。

レーシックとICLではどちらが安全ですか?

レーシックは角膜を削って視力を矯正する方法のため、一度受けると元の状態には戻せません。これに対してICLは、眼の中に入れたレンズをあとから取り外せる点が特長です。

どちらにもリスクはありますが、安全性や向き・不向きは人それぞれです。自分に合った方法を選ぶためにも、専門医による診断を受けることが大切です。

八王子友愛眼科では、無料の適応診断を通して中立的な立場からアドバイスを行っています。気になる点があれば、まずは気軽に相談してみてください。

ICL手術後にコンタクトは使えますか?

ICL手術を受けたあとは、基本的に裸眼で快適に生活できるようになります。ただし、必要があればカラーコンタクトなどのおしゃれ目的のレンズも使用可能です。

度付きのコンタクトは必要なくなるケースが多いですが、使用を再開する際は一度医師に確認しておくと安心です。また、レンズは常に清潔に取り扱うのが大切で、これにより感染などのトラブルを防ぐことができます。

ICLの費用はどのくらいかかりますか?

ICLは自由診療のため、健康保険の対象にはなりません。費用は両目でおおよそ50〜70万円前後が目安ですが、使用するレンズの種類や度数、検査の内容によって金額は変わります。

多くのクリニックでは、手術費用の中に術後の検診やアフターケアも含まれていることが一般的です。また、ICL手術は医療費控除の対象となるため、確定申告によって所得税の一部が還付される場合もあります。

なお、八王子友愛眼科では料金表を公開しているため、費用の内訳を確認したうえで納得して検討することができます。八王子友愛眼科の料金についてはこちらでご案内しておりますので、ぜひ参考になさってください。

ICLの費用や医療費控除について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

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まとめ

視力を良くするためには、まず「なぜ見えにくくなっているのか」という原因を理解することが大切です。自宅でできる遠近体操やまばたき運動などは、目の筋肉をほぐしたり、疲れをやわらげたりするのに役立ちます。ただし、トレーニングだけでは効果が出にくいケースもあるので、自分の近視タイプを知ることが重要です。

長期的に安定した視力を目指す場合や、日常生活に支障が出ている場合は、ICLのような医療的な選択肢を検討するのも一つの方法です。

八王子友愛眼科では無料の適応診断を通じて、患者さん一人ひとりの目の状態を丁寧に確認し、安心して治療を検討できる環境を整えています。

視力に不安がある方は、まずは無料適応診断から始めてみてはいかがでしょうか。ご予約はお電話またはLINEにて承っております。

八王子友愛眼科は、医療法人社団インフィニティメディカルが運営する3つのクリニックのひとつです。グループには、八王子友愛眼科・武蔵野友愛眼科・湘南友愛眼科の3院があります。
ICLの無料適応検査は、八王子友愛眼科に加えて湘南友愛眼科でも実施しています。ご希望のクリニックまで、お気軽にご連絡ください。

八王子友愛眼科 ※ICL無料適応検査 実施中
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今野医師
監修ドクター
八王子友愛眼科
インフィニティメディカル 理事⾧ 八王子友愛眼科 院⾧
今野 公士
専門分野:屈折矯正、白内障、涙道、眼瞼
専門分野:屈折矯正、白内障、涙道、眼瞼
資格・所属学会
  • ICL指導医資格(STAAR Surgical認定)

  • 日本眼科手術学会所属

  • 日本白内障屈折矯正手術学会 所属

  • 日本眼科学会認定 眼科専門医

  • 杏林大学医学部眼科学教室非常勤講師

  • 日本涙道・涙液学会理事

  • 日本眼科学会プログラム委員

  • 南多摩眼科医会副会長

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