白内障があると施術は受けられませんか?
A. レーザー光の通過を妨げるような白内障があるとレーザーのエネルギーが減衰してしまいますので照射するレーザーのエネルギーを大きくしなければなりません。このような場合には、水晶体や網膜に悪影響が出る場合もあります。白内障の手術を受けると飛蚊症に変化が生じて飛蚊症が気にならなくなる方もいらっしゃいます。白内障を合併している場合には先に白内障手術を受けられるようにおすすめいたします。
以前、網膜剥離のために眼底のレーザー治療を受けていますが、飛蚊症治療は可能ですか?
A. 網膜剝離裂孔といって網膜の傷が生じ、その周囲の網膜剝離が軽度の場合には剝離部の周囲にアルゴンレーザーを照射して網膜を焼き付けて網膜剥離の進行を防止します。このような治療が行われていてもレーザービトレオライシスの治療は可能です。
治療にかかる費用はいくらですか?
A. 初回の治療費用は片眼15万円(税別)です。これには2回目までの治療費用が含まれます。3回目以降の治療費用は3万円(税別)とさせていただいております。検査および診察料は毎回5千円(税別)となります。なお、飛蚊症の検査のための初診での診察には健康保険が適用されます。
術後の点眼薬などの費用は治療費に含まれていますか?
A. 治療費には、治療当日の検査料、処置料、施術料、(必要がある場合の)術後点眼薬が含まれております。※健康保険でお薬を処方している方の場合には、お薬を当日に処方することはできませんので、別の日に健康保険での診察を受けていただくようになります。
治療の安全性について教えてください。
A. レーザービトレオライシスで発生する可能性がある合併症について解説します。レーザービトレオライシスでは、YAGレーザーのエネルギーを高めにして治療を行うため、次のような合併症が発生する可能性があります。
八王子友愛眼科
武蔵野眼科