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2025.04.24
ICL
デメリット

ICLのデメリットを眼科専門医が解説|後悔しないための判断基準とは

ICLデメリット
今野医師
監修ドクター
八王子友愛眼科
インフィニティメディカル 理事⾧ 八王子友愛眼科 院⾧
今野 公士
専門分野:屈折矯正、白内障、涙道、眼瞼
専門分野:屈折矯正、白内障、涙道、眼瞼

視力矯正の選択肢として注目されている「ICL(眼内コンタクトレンズ)」。角膜を削らずに済むという特徴から関心を集めていますが、眼内に人工レンズを挿入する外科手術である以上、一定のリスクやデメリットがあることも事実です。
「手術は本当に安全?」「後悔した人はいないの?」と不安を抱く方も少なくありません。


この記事では、眼科専門医の視点から、ICLにともなうリスクや注意点を医学的・制度的な観点から整理。最後には、無料で受けられる適応検査の活用法についてもお伝えします。

目次

ICL手術を検討する前に知っておきたい基本事項

指さししている女性看護師

ICLは角膜を削らないという特長から、安全性の高さが注目されていますが、実際は眼の内部に人工レンズを挿入する外科手術です。
安心して手術を検討するためにも、見落とされがちな前提知識をしっかり押さえておくことが大切です。

ICLは「角膜を削らない」けれど「眼内手術」である点に注意

ICLは、角膜を削らず視力を矯正できるため「リスクが少ない」と思われがちです。
しかし、実際には前房または後房と呼ばれる眼内にレンズを挿入する手術であるため、角膜の切開や専用の器具による操作が必要です。

前房型レンズと後房型レンズの違い

また、レーシックとは術式もリスクも異なるため、イメージだけで「安心」と判断するのではなく、眼内手術の特徴を正しく理解することが欠かせません。

可逆性(=将来的にレンズを取り出せる)といっても簡単ではない

「ICLはレンズを取り出せるから安心」といわれ、将来的にレンズを除去することは可能です。この“取り外せる”性質を「可逆性」といいます。
ただし、レンズを取り出すには再度外科的な手術が必要であり、感染症や合併症のリスクも伴います。さらに、その後の視力維持には新たな治療が必要になる場合もあります。

「いつでも気軽に元に戻せる」と思い込んでしまうのは危険です。可逆性はあくまで“選択肢の一つとして、冷静に捉えることが大切です。

「ICLは老眼を早める」は誤解。加齢による変化と重なっただけ

「ICL手術を受けると老眼が進行するのでは?」と心配される方もいますが、ICLが老眼の原因になるわけではありません。
多くの場合、手術を受けたタイミングと加齢による視力変化が重なり、老眼が早まったように感じるだけです。
特に40代以降は、遠くがクリアに見えるようになる分、近くの見づらさを感じやすくなる傾向があります。

最近では、こうした変化に対応できる「遠近両用ICL」も登場しており、ライフスタイルに応じた選択が可能になっています。

ICL手術の医学的デメリット|感染症や視力への影響とは

考えている女性看護師

ICLは、角膜を削らずに視力を矯正できる手術として広く知られています。ただし、眼内に人工レンズを挿入する以上、合併症のリスクがゼロというわけではありません。
感染症や視機能への影響など、いくつかの医学的リスクを把握しておくことで、術後の後悔を予防できます。

ここでは、ICL手術にともなう主なリスクについて、眼科専門医の視点から中立的に解説します。

ICL手術後に起こる感染症リスクとは

ICLは眼の中に人工レンズを挿入する手術です。そのため、稀に眼内炎などの感染症が起こる可能性があります。

国内外の報告によれば、その発症頻度は数千〜数万件に1件と非常に少ないですが、万一発症した場合には、視力に大きな影響が出るケースもあります。感染症は主に術後1週間以内に発生しやすいので、この期間のケアがとても重要です。
洗顔・洗髪などの日常生活にも制限があるため、医師の指示を守って慎重に過ごさなくてはいけません。

ただし、無菌手術室(クリーンルーム)を備えている医療機関では、手術中の感染リスクを下げる対策も整っているため、過度に心配する必要はないでしょう。

角膜内皮細胞の減少による視力への影響

ICL手術では、レンズが水晶体や虹彩に近い位置に挿入されます。このとき、角膜の裏側にある「角膜内皮細胞」がダメージを受ける可能性があります。
内皮細胞は角膜の透明性を維持するために不可欠ですが、一度失われると再生しないという特性がある組織です。

加齢や長年のコンタクトレンズ使用によっても内皮細胞は減少するため、術前の検査段階で十分な数があるかどうか確認する必要があります。

また、術後の長期的な視力維持のためには、レンズサイズを適切に選定し、術後の定期的な細胞数のチェックも欠かさないようにしてください。

白内障・緑内障のリスクとその原因

後房型ICLでは、水晶体のすぐ前方にレンズを設置するため、まれに白内障を引き起こす場合があります。これは、レンズが水晶体に接触し続けることで混濁が起こるケースです。
また、眼内の水(房水)の流れが乱れることで、眼圧が上がり緑内障を発症するリスクもあります。

こうしたリスクの発生確率は非常に低いですが、万が一の変化に早く気づけるよう、術後の定期的な検診が非常に重要です。

ICL術後に発生するハロー・グレアの実態

ICL術後に見られる代表的な見え方の変化に、「ハロー(光の輪がにじむ)」「グレア(強い光がまぶしく感じる)」といった視覚現象があります。
これらは、夜間や暗い場所で車のライトなどを見たときに発生しやすく、個人差はあるものの、多くの場合は時間とともに軽減します。

最近では、レンズの設計改良が進み、こうした症状の発生頻度も減少傾向です。

とはいえ完全に防げるわけではないため、手術を検討する際は、事前に見え方の変化についてもしっかり説明を受け、納得した上で判断しましょう。

術後に感じやすい副作用(頭痛・違和感など)

ICL手術後、一時的に頭痛や違和感を覚える場合があります。これは、目の環境が変化したことによる適応反応で、以下のような原因が考えられます。

  • 目のピント調整機能が新しい視力に慣れていない
  • レンズの装着による軽い異物感
  • 術後の眼圧変化による影響

特に「ICL 頭痛」という検索キーワードが存在するように、術後に頭痛を感じるケースは一定数報告されています。

ただし、多くは時間の経過とともに改善する傾向で、2〜3日程度で違和感が軽減されるのが一般的です。もし症状が長引く場合は、医師の受診で適切な対処が可能です。

術後に視力が期待通りにならないケース

ICL手術を受けても、必ずしも全員が理想的な視力を手に入れられるわけではありません。
たとえば、手術前に「1.5くらいまで視力が上がるはず」と思っていたのにもかかわらず、実際には1.0程度にとどまるケースもあります。

また、軽度の乱視が残ったり、細かい文字が見えにくかったりする場合もあります。
これらの原因の多くは、個々の目の状態によるものです。特に、もともと強い乱視がある方は、ICLだけでは完全な矯正が難しいケースもあります。

そのため、術前の説明でどの程度の視力が見込めるのか、あらかじめ医師と十分に確認しておきましょう。

ICLで失明することはないのか?

ICL手術において、失明に至るケースは極めてまれです。理論上、重度の感染症や重大な合併症が適切に対応されなかった場合には、深刻な視力障害につながるリスクはゼロではありません。

しかし、現代の医療環境においては、厳格な衛生管理や術後のフォロー体制が整っているため、こうしたリスクは限りなく低く抑えられています

また、手術を担当する医師が経験豊富であることや、適切なタイミングでの検査・受診によって、合併症の早期発見と適切な対応が可能です。

術中・術後の負担軽減に向けた取り組み

眼科の検査機器

ICL手術は視力矯正の選択肢として注目されていますが、不安を感じる方も少なくありません。


八王子友愛眼科では、術中の痛みやまぶしさへの配慮に加え、術後のフォロー体制やトラブル時の対応まで、患者さんが安心して治療を受けられる体制を整えています。

手術中の痛みやまぶしさに対する配慮

まず、点眼による表面麻酔に加え、眼の中に少量の麻酔薬を注入する「前房麻酔(ぜんぼうますい)」も併用しています。これは角膜の内側にある「前房」という空間に麻酔を入れる方法で、術中の痛みや違和感を和らげる効果があります。

さらに、術中のストレスを軽減する目的で、NGENUITY(エヌジェニュイティ)という手術支援システムを導入。これにより、目に当たる光の量を従来の約半分以下に抑えることが可能となり、強いまぶしさを感じにくい環境で手術を受けられます。

術後フォローとトラブル発生時の対応

手術後の定期検診は、基本的に執刀医が担当します。
ただし、ICL術後の診療経験を持つ他の医師による対応も可能なため、ご都合に応じて柔軟なスケジュール調整が可能です。ご希望があれば、ICLインストラクターである今野医師による診察のご案内もできます。

また、術後に炎症が強く出た場合には、医師の判断により、必要に応じて無料で点眼薬や内服薬を処方していますのでご安心ください。

さらに、乱視用ICLで軸ズレ(レンズの位置のズレ)が術中に判明した場合には、即日での再調整にも対応しています。

八王子友愛眼科の術前から術後までの費用・保証内容
■ 手術前〜手術当日
・適応検査を含む術前検査・診察料
・ICL手術費(レンズ代込み)
■ 術後半年間 無料で対応される内容
・術後検診費用
・ICLに関連する術後の点眼薬・薬剤費 ※その他の疾患に関する薬剤費は保険診療扱い
・レンズ交換(6ヶ月以内)
■ 術後1年間 無料で対応される内容
・乱視用ICLのレンズ位置修正(軸補正)

ICLの制度・費用・診療体制にまつわる3つの注意点

考えている男性

ICL手術は自由診療に該当するため、費用やサポート体制は医療機関ごとに差が生じやすいのが一般的です。さらに、レンズがオーダーメイドである関係上、手術までの準備期間が長くなるケースもあります。

ここでは、費用・スケジュール・術後対応という3つの観点から、ICL特有の制度的な注意点を整理してお伝えします。

自由診療のため費用に差があることを理解しておく

ICLは保険適用外の自由診療であるため、手術費用は全額自己負担です。両眼の費用相場はおおよそ50万〜80万円程度とされていますが、実際の金額は以下の要素によって異なります。

  • 使用するICLレンズの種類(乱視用かどうか等)
  • 手術を行う施設の設備や立地
  • 術後の検診や薬剤、保証制度の範囲

一見すると費用が高く感じられるかもしれませんが、一部の医療機関では医療ローン(分割払い)に対応しており、負担が少ない月々の支払いで手術を受けることも可能です。
また、一定の条件を満たすと医療費控除の対象になる場合もあり、確定申告を通じて一部費用の還付を受けられます。
さらに、コンタクトレンズのように日々の購入費やケア用品が不要になるため、長期的に見ると経済的・時間的コストが軽減されるのもポイントです。

料金の違いに注目するだけでなく、保証制度やアフターケアの内容まで含めた総合的な比較が、納得のいく判断につながります。

ICLの費用について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

ICLの値段はいくら?最新の費用相場とお得に受ける方法を解説
ICLの値段はいくら?最新の費用相場とお得に受ける方法を解説
「ICL(眼内コンタクトレンズ)の手術を検討しているけれど、費用が高くて迷っている…」そんな方も多いのではない
>> 続きを見る

在庫によっては手術までに時間がかかるケースも

ICL手術で使用されるレンズは、患者一人ひとりの眼の構造や視力に合わせた商品を使用します。最近では国内での在庫が増えてきたため、乱視用ではないレンズで国内に在庫がある場合、以前と比較すると早いタイミングでの手術が可能になりつつあります。
また、乱視用のレンズにおいても国内在庫が増えてきましたが、乱視用ではないレンズと比較した場合、取り寄せに時間がかかるのが現状です。

そのため、乱視用ではないレンズと比べた場合、手術までに時間がかかるかもしれません。
さらにこの期間に加え、適応検査や手術前後の診察なども必要になるため、検査から実際の手術までにはある程度の時間がかかることを想定しておくとよいでしょう。

また、レンズの発注後にキャンセルする場合、キャンセル料を取られるケースもあります。スケジュールの調整や希望する時期に手術を受けたい方は、早めの検討と予約を心がけてください。

術後のトラブル対応はクリニックごとに異なる

ICLは長期的に安定した視力を目指せる手術ですが、術後に炎症やレンズの回転ズレなどのトラブルが起こる可能性もゼロではありません。特に乱視矯正用のICLは、レンズの向きが視力に直結するため、わずかなズレでも見え方に影響する場合があります。

このようなケースでは、レンズの再調整や再手術が必要になるケースもあります。
ただし、その際の対応方法や再調整の費用負担については、医療機関ごとに異なるため、事前の確認が安心への第一歩です。

「万が一の場合にどのような保証があるか」「追加料金が発生するか」など想定し、こうした対応の有無を確認しておくことで、不安の軽減につながります。

当院では、術後6ヶ月間の定期検診費用を含め、6ヶ月以内のレンズ交換保証、乱視用ICLの位置修正(軸補正)を術後1年間まで無料で対応しています。 万が一の際にも安心してご相談いただけるよう、術後フォロー体制を充実させています。

ICLが選ばれる理由と後悔しない判断基準

メリットと書かれたブロック

ICLには手術にともなうリスクや費用負担といった注意点もありますが、それ以上に選ばれる理由があります。レーシックとの違いや術後満足度の高さ、検査から始められる安心感などが、後押しとなるケースは少なくないからです。

ここでは、ICLが多くの方に支持されている根拠を具体的に整理してご紹介します。

ICLがレーシックと異なる点と評価される理由

ICL(眼内コンタクトレンズ)は、レーシックと並ぶ屈折矯正手術の選択肢のひとつですが、評価されるポイントは大きく異なります。

  • 角膜を削らずに視力を矯正できる
  • 将来的にレンズを取り出せる可逆性(再手術により元の状態に戻すこと)
  • 強度近視への対応が可能
  • 角膜が薄くレーシックが適応外の方にも選択肢となる

これらは、ICLならではのメリットといえるでしょう。
また、眼内の自然な構造を保持できることから、角膜へのダメージが少ないのが特長です。

さらに、光のにじみや歪みが起きにくい光学設計により、夜間視力の安定性が高い点も評価されています。

当院で採用している「EVO⁺ Visian ICL」は、光学性能を向上させた最新型レンズで、快適な見え方に寄与しています。

術後の生活満足度が高いとされる理由

ICLを受けた多くの方が、「自然な見え方」や「快適な日常生活」への満足感を実感しています。
たとえば、

  • 「朝起きてすぐ、はっきり見えるのが嬉しい」
  • 「温泉や旅行でも裸眼で過ごせる」
  • 「コンタクトの煩わしさから解放された」

といった内容が代表的です。
もちろん、見え方の感じ方には個人差がありますが、術前に十分な説明と検査がされていれば、術後のギャップも最小限に抑えられます。

このように、手術の精度だけでなく、術前の理解度や術後のフォロー体制まで含めて評価されているのがICL手術の特徴といえるでしょう。

無料の適応検査でICLの適応可否を事前に把握できる

ICLが自分に合っているかどうかは、専門的な検査を通して初めて判断できるものです。当院では無料の適応検査を用意しており、初めての方でも気軽に相談しやすい体制が整えられています。

この検査では、角膜の厚みや前房深度、眼圧などを細かく測定し、ICLが適応となるかどうかを専門的に評価します

いきなり手術に進むのではなく、まずはご自身の目の状態を正しく把握することが、納得のいく結果につながります。
そのため「まずは検査だけでも受けてみる」ことはICLを検討するうえで非常に意味のあるきっかけです。

ご予約はお電話またはLINEから簡単に可能ですので、関心をお持ちの際はお気軽にお問い合わせください。

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後悔しないために今できる判断とは

指さしする女性医師

ICL手術を前向きに検討するなら、正しい情報に基づいて冷静に判断する姿勢がとても大切です。ネット上の情報や体験談だけに頼ってしまうと、思いがけないギャップに後悔してしまうかもしれません。

ここでは、後悔しないための実践的な判断方法をご紹介します。

自己判断に頼らず、専門医の見解を聞くことが大切

ICLに限らず、医療の選択を自分だけで進めるのはおすすめできません。インターネットには「ICLで後悔した」「思ったより大変だった」といった口コミもありますが、これらは個別の事情に基づく一例にすぎないからです。

実際ICLが適応になるかどうか、どんなリスクがあるかは、目の状態によって一人ひとり異なります。専門的な検査と医師の診断を受けなければ、正しい判断はできません。

後悔のない選択のためにも、まずは信頼できる医療機関で自分の目の状態を正確に知ることが重要です。

不安がある人こそ、無料相談を活用するべき

ICL手術に対して不安を感じるのは当然です。その多くは、「本当に自分に合っているのか分からない」という情報不足が原因とされています。
そんなときに頼れるのが、医療機関が提供する無料の適応相談・検査です。具体的な検査項目や費用、術後の経過までを丁寧に説明してもらえるため、ネットではわからない情報を知ることができます。

さらに、「相談だけでも歓迎」「無理な勧誘は行わない」と明示しているクリニックも多いため、気軽に相談できる環境が増えています。

もし迷っているのであれば、まずは気軽に相談してみましょう。それだけでも不安が軽くなったり、自分に合っているかどうかがわかったりするはずです。

よくあるご質問

Q1. ICL手術は本当に安全ですか?

ICLは世界的にも多くの症例がある信頼性の高い視力矯正手術です。
ただし、眼内に人工レンズを挿入する外科手術であるため、感染症や眼圧上昇など一定のリスクは伴います。
術前検査と術後フォローの受診で、安全性を高められます。

Q2. ICLは将来取り出せると聞きましたが簡単に戻せますか?

ICLレンズは取り外し可能ですが、この手術も眼内手術に該当します。リスクゼロではないため、「いつでも気軽に戻せる」とは言い切れません。

可逆性は一つの選択肢と捉え、安易に受け止めないことが大切です。

Q3. ICL手術後に夜間の見え方に影響はありますか?

術後に「ハロー・グレア」と呼ばれる光のにじみを感じる方がいます。 個人差はありますが、時間とともに軽減するケースが多いです。
ただし、新しいレンズではこの症状が起きにくくなっており、医師と相談し適切なレンズ選定することで回避できます。

Q4. ICLは老眼に影響しますか?

ICL自体が老眼を進行させることはありません。

ただし、術後の視力改善によって老眼の症状を自覚しやすくなるケースがあります。 40歳以上の方には遠近両用ICLという選択肢もあるため、検査時に相談しましょう。

Q5. ICLに向いていない人はどんな人ですか?

前房深度が浅い方や、角膜内皮細胞が少ない方などはICLの適応外となる場合があります。
また、強い眼疾患がある場合や妊娠中・授乳中なども手術が見送られるケースがあります。

まずは無料の適応検査で、医師の判断を仰ぐと良いでしょう。

まとめ

ICL手術は、角膜を削らずに視力を回復できる、信頼性の高い先進的な治療法です。

ただし、費用の自己負担が大きいことや、眼内手術ならではのリスク、術後の見え方の変化など、知っておきたい点もいくつかあります。

この記事では、ICLにともなう主なデメリットや適応条件、注意が必要なケース、そして術後のサポート体制までをわかりやすくまとめました。

まずは、ご自身の目がICLの適応となるかどうかを確認することが、後悔のない選択につながります。

不安や疑問がある方は、医療機関が提供する無料の適応検査を活用し、納得感のある判断に役立ててください。

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資格・所属学会
  • ICL指導医資格(STAAR Surgical認定)

  • 日本眼科手術学会所属

  • 日本白内障屈折矯正手術学会 所属

  • 日本眼科学会認定 眼科専門医

  • 杏林大学医学部眼科学教室非常勤講師

  • 日本涙道・涙液学会理事

  • 日本眼科学会プログラム委員

  • 南多摩眼科医会副会長

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