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2025.07.25
ICL
デメリット

レーシックやらなきゃよかったと後悔する前に|確認したいリスクとICLとの比較

レーシックやらなきゃよかったと後悔する前に。確認したいリスクとICLとの比較
今野医師
監修ドクター
八王子友愛眼科
インフィニティメディカル 理事⾧ 八王子友愛眼科 院⾧
今野 公士
専門分野:屈折矯正、白内障、涙道、眼瞼
専門分野:屈折矯正、白内障、涙道、眼瞼

視力矯正は、これからの暮らしを大きく変える大事な決断です。レーシックは多くの方に利用されてきた一方で、「やらなければよかった」と後悔の声も少なくありません。術後に後遺症や視力の変動が起こり、想像以上にケアが負担になる場合もあります。

このような中、角膜を削らずに視力を矯正できるICLという方法を選ぶ方も増えています。この記事では、レーシックで後悔する理由やICLとの違い、それぞれを選ぶ際の考え方を中立的にお伝えします。正しい判断をするために、ぜひ知っておいてほしい情報をまとめました。

レーシックは後悔する?理由とリスク

後悔している女性

レーシックを検討する際、多くの方が「本当に受けて大丈夫だろうか」と不安を感じるものです。実際、手術後に後遺症や合併症が起こり、思っていた結果と違って戸惑う方もいます。

ここでは、レーシックで後悔する理由や具体的なリスクを整理し、納得のいく判断をするために知っておきたいポイントをご紹介します。

どのような合併症や後遺症があるか

レーシックは視力回復の効果が期待できる一方で、合併症や後遺症が起こるリスクもあります。特に術後、ハロー・グレアやドライアイ、視力の変化を感じる方は一定数おり、強度近視の方はさらに高まる傾向があります。

たとえば-10Dを超える近視の方は注意が必要です。夜間に光がにじんで見えたり、パソコン作業がつらくなったりするなど、日常生活に影響が出るケースも少なくありません。術前の検査やカウンセリングでこうした懸念点が十分に説明されないまま手術を決めてしまい、「やらなければよかった」と感じる方も一定数います。

あらかじめリスクを知り、適応の確認や医師との相談を重ねることが、後悔を減らすための大切なステップです。

アフターケア不足がもたらす影響

術後のアフターケアは、レーシックの満足度を左右する重要なポイントです。手術自体が成功しても、定期検診やフォロー体制が不十分だと、トラブルが深刻化する可能性があります。

たとえば視力低下や眼精疲労が現れた際、再施術や治療に消極的なクリニックでは原因の説明が曖昧になり、不安を抱えたまま放置されるケースもあります。実際に「術後の対応に失望した」という声も少なくありません。

事前にアフターケア体制を確認し、再施術や相談のしやすさを把握しておくことで、安心した治療を受けやすくなります。

説明不足で後悔する人が多い理由

レーシックを後悔する人の多くは、術前の説明が不十分だったという共通点があります。情報不足のまま決断すると、思いがけない症状が出たときに「聞いていなかった」と感じるかもしれません。

たとえば「ドライアイや炎症は自然に治ります」と言われても、実際には症状が長引いてつらい思いをするケースもあります。自分の目の状態や術後に起こりうるリスクをきちんと理解し、納得できるまで質問する姿勢が大切です。

クリニックでの流れ作業のような説明が気がかりだった場合、すぐに決めず一度持ち帰って考えましょう。

レーシックとICL、どちらがおすすめ?

ブロックを持ち、選択肢に悩んでいる女性

視力矯正を考えるとき、「レーシックとICLのどちらが自分に合っているのか」と悩む方は少なくありません。どちらにもそれぞれ特徴や適応できる範囲があり、事前に違いや注意点をきちんと知っておくことが、後悔しない選択をするためにも重要です。

ここでは、レーシックとICLの仕組みやリスク、どちらにするか選ぶときのポイントをわかりやすくお伝えします。

角膜を削らないICLとは?レーシックとの主な違い

ICLとレーシックの比較表

ICL(眼内コンタクトレンズ)は、角膜を削らずに視力を矯正できる方法で、レーシックとは仕組みが異なります。レーシックが角膜の厚みを変えるのに対し、ICLは目の中に専用のレンズを入れて視力を矯正します。

このため、強度の近視でも適応しやすく、視力が安定しやすいのが特徴です。また、ICLはレンズを取り外せるため、将来再調整しやすい「可逆性」がある点も安心材料といえます。

どちらを選ぶか迷ったときはリスクやメリットを整理し、専門医と話し合って決めることが大切です。

ICLとレーシックのどちらが自分に合っているか詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

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ICLのリスクと注意点

ICLにも一定のリスクがあり、術前にしっかり理解しておくことが大切です。レンズを目の中に入れるため、白内障や眼圧の上昇といった合併症が起こる可能性は、わずかですが存在します。

また、すべての人が受けられるわけではなく、角膜や眼内の状態によって適応できない場合もあります。レーシックと違い角膜を削らないので、将来的に視力矯正やほかの治療の選択肢を残しやすいのがICLの特徴です。

どちらにもメリットとデメリットがあるため、正確な検査の受診と十分な説明を受けて決めることが重要です。

ICLのデメリットや仕組みについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

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自分に合う方法を選ぶポイント

視力矯正を選ぶときは、自分の目の状態やライフスタイルに合う方法を基準に考えることが大切です。たとえば夜間に車を運転する機会が多い方は、ハロー・グレアなどの影響を受けやすいレーシックよりもICLを検討する価値があります。

反対に、手術にかかる費用や回復に必要な時間、将来的なメンテナンスのしやすさも大事な判断材料です。自己判断だけでは見落としやすいポイントもあるため、専門医とのカウンセリングを繰り返すことで決めやすくなります。迷いがあっても、無料カウンセリングを利用してじっくり比較してみてください。

後悔しないための医療機関の選び方

選び方と書かれたブロック

レーシックやICLを検討するうえで、どの医療機関を選ぶかは術後の満足度を大きく左右します。クリニックによってアフターケアなどには違いがあり、こうした差が後悔につながることも少なくありません。

ここでは、適応検査やアフターケアの確認方法、情報収集のコツをお伝えします。

適応検査で必ず確認すべき項目

適応検査では角膜の厚みや形、目に問題がないかなど、さまざまな情報を詳しく調べます。特に「強度の近視でも安全に手術できるか」「角膜が十分な厚さがあるか」は大事なポイントです。検査を受ける際は、その点も質問してみてください。

医師の話を聞くだけでなく、あらかじめ質問リストを用意して自分の目の状態をしっかり理解するとよいでしょう。ICLの適応があるかも含めて、比較できる情報を揃えておくと安心です。

アフターケア体制はクリニック選びの決め手

手術後、トラブルにどのように対応してくれるかは、クリニック選びで特に重要です。相談や診察のときに、執刀医が直接対応するのか、複数の医師がチームで診るのかも確認しておきましょう。

過去には「術後に視力が低下したのに、原因は不明と言われて終わった」という事例もあります。再手術や視力の変化にどう対応してきたかを事前に尋ね、万が一のときの流れを把握しておくと安心です。

八王子友愛眼科では、ICLインストラクターを中心に術後のフォローを重視し、トラブルが起きた場合も患者さんの不安を丁寧に受け止めて対応する体制を整えています。アフターケアがしっかりしているクリニックを選ぶことで、もしものときもすぐに相談でき、安心感と納得感を得ながら治療を受けられます。

失敗談から学ぶ後悔しない選び方

実際にレーシックで後悔した方の体験談には、クリニック選びの大切さを教えてくれる多くの気づきがあります。十分な説明を受けずに手術を進めてしまい、その後の生活に支障が出たケースや、術後のフォローに不満を抱えた事例も少なくありません。こうした失敗を防ぐには、口コミや公式サイトの情報だけに頼らず、第三者の評価や専門医の意見も参考にするとよいでしょう。

八王子友愛眼科では、術前のカウンセリングに力を入れ、患者さんが納得できるまで質問に応じる姿勢を大切にしています。どの医療機関にするかの決定は、視力だけでなくこれからの暮らしを守る選択でもあります。複数を比較し、信頼できるクリニックを選びましょう。

ICLを検討する方へのご案内

今野公士院長の紹介

レーシックに不安がある方や、強い近視で適応が難しい方にとって、ICLは有力な選択肢の一つです。
ICLにも独自の検査や準備が必要で、あらかじめ流れを知っておくことで検討しやすくなります。

ここでは、ICLの適応検査の進め方や無料カウンセリングで相談できる内容を具体的にお伝えします。

ICL適応検査の流れと所要時間

ICLを希望する際は、最初に適応検査を受診していただきます。この検査では、視力や角膜の厚み、目の健康状態を詳しく確認します。

八王子友愛眼科では適応検査と診察(カウンセリング)で1時間ほどです。

診断の結果と患者さんの都合が合えば、同日にさらに詳細な術前検査(2時間半〜3時間)へ進むことも可能です。予約時に「適応検査のみ希望」か、「一度の来院で術前に必要な検査をすべて終了希望」かご相談ください。

受診の際には保険証に加え、普段お使いのメガネやコンタクトレンズ、お薬手帳をお持ちください。術前検査では瞳孔を開くお薬を使用しますので、ご来院はお車やバイクは避け、公共交通機関などを利用いただければと思います。

適応検査の流れを事前に把握することで、初めての方も安心して臨めます。気がかりな点があれば、お気軽にお問い合わせください。

無料カウンセリングで得られる情報とは?

無料カウンセリングでは、レーシックとICLの違いや、それぞれの適応条件について幅広くご質問いただけます。

八王子友愛眼科ではレーシックの施術は行っていませんが、ICLインストラクターの今野医師はこれまでレーシック手術を1万件以上執刀した実績があり、豊富な経験を有しています。そのため、両方の特徴やメリット・デメリットを客観的にお伝えできる数少ない医師の一人です。

カウンセリングでは「どちらが合っているのか」「術後はどのような経過を辿るのか」など、具体的な疑問にも丁寧にお答えしています。

まだ検討中の方でも、気軽にお話しいただける環境を整えています。迷いや不安がある場合でも、一度当院へのカウンセリングを受けてみてください。

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よくある質問

レーシックやICLを検討する方からは、さまざまな疑問や心配の声が寄せられます。

ここでは、特に多くいただく質問を取り上げ、わかりやすくお答えします。どちらにするか迷っているときや、不安を感じている方の参考になれば幸いです。

レーシックの後遺症はどれくらい多い?

レーシックの後に後遺症が出るケースは一定割合ありますが、すべての人に起きるわけではありません。たとえばハロー・グレアは手術後、一時的に感じる人が2〜4割程度いるといわれています。ドライアイも軽度から中等度の症状が多いものの、生活に支障が出るケースもあります。

リスクは目の状態や手術方法によって変わるため、手術を受ける前にしっかり検査を受け、わからないことは説明を受けて確認することが大切です。

リスクを完全にゼロにすることはできませんが、クリニック選びや術後ケアによって発生を抑えられるケースが多いです。納得できるまで医師と話し合い、しっかり見極めてから決めましょう。

ICLとレーシックの安全性の違いは?

ICLは角膜を削らないため、あとから元に戻せる特徴がありますが、眼内レンズならではのリスクもあります。ICLは目の中にレンズを入れる治療で、場合によってはレンズを取り外すことが可能です。これを「元に戻せる(可逆性がある)」といいます。ただし、白内障や眼圧の上昇などICL特有のリスクも存在します。

一方、レーシックは実績が豊富で安全性も評価されていますが、角膜を削るので手術前の状態に戻すことはできません

どちらが良いかは一人ひとりの目の状態やライフスタイルによって変わります。検査の受診や医師との相談でしっかり比較することが大切です。

項目ICLレーシック
手術の方法眼内レンズを挿入角膜を削って屈折を矯正
可逆性あり(レンズを取り外せる)なし(角膜を削るため戻せない)
適応範囲強度近視にも対応しやすい角膜の厚みに制限がある
主なリスク・白内障
・眼圧上昇
・ドライアイ
・視力の変動
実績比較的新しい技術長年の症例があり実績が多い
術後の視力安定性安定しやすいとされる個人差が大きい場合がある

後悔しないためにすべきことは?

後悔しないためには、正しい情報を集めて気になることを納得できるまで確認することが大切です。

治療には必ずメリットとデメリットがあります。周りの体験談だけを信じるのではなく、検査やカウンセリングを受けて、自分の目に合う方法を見極めましょう。医師から詳しい説明を聞き、公的な情報も参考にすることで納得のいく選択がしやすくなります。

八王子友愛眼科では、治療をまだ決めていない方でも無料カウンセリングを利用でき、不安や疑問を整理しながらじっくり検討できます。迷ったときは無理に急がず、気軽に相談してください。

ICLの適応検査はどこで受けられる?

ICLの適応検査は、視力矯正を専門とする眼科クリニックや大学病院で受けられます。予約は、多くの場合クリニックの公式サイトや電話で受付しています。

検査では視力の測定だけでなく、角膜の厚みや眼内の状態まで詳しくチェックします。地域によって対応できる施設が異なるため、事前に調べておくとよいでしょう。

八王子友愛眼科では検査だけを先に受診し、後日ゆっくり決めることも可能です。自分に合った方法を見つけるために、複数のクリニックを比べてみてください。

検討中でも相談できる?

治療をまだ決めていなくても、カウンセリングだけ先に行うのはまったく問題ありません。多くの医療機関では、検討中の方を対象に無料カウンセリングを用意しています。カウンセリングでは手術内容だけでなく、懸念点や適応条件など幅広く質問できます。気になっている点を整理することで、必要な確認ポイントが見えてくるはずです。

八王子友愛眼科でも無理に決断を迫ることは一切なく、一人ひとりのペースに合わせて話を聞く体制を整えています。気軽に相談できるクリニックの選択で、納得感のある治療につながります。

まとめ

視力矯正はどの治療法を選ぶかだけでなく、どの医院でどのような説明を受けるかによっても変わってきます。レーシックにもICLにもそれぞれメリットとデメリットがあり、目の状態やライフスタイルも人それぞれです。まずは適応検査を受けて、自分に合うのはどちらかをじっくり考えることが大切です。

八王子友愛眼科では、迷いがある方のカウンセリングも無料で受け付けています。相談するだけでも不安が軽くなり、納得できる決断がしやすくなるはずです。ぜひお気軽にお越しください。

八王子友愛眼科は、医療法人社団インフィニティメディカルが運営する3つのクリニックのひとつです。グループには、八王子友愛眼科・武蔵野友愛眼科・湘南友愛眼科の3院があります。
ICLの無料適応検査は、八王子友愛眼科に加えて湘南友愛眼科でも実施しています。ご希望のクリニックまで、お気軽にご連絡ください。

八王子友愛眼科 ※ICL無料適応検査 実施中
〒192-0081 東京都八王子市横山町22−3 メディカルタワー八王子 6F
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資格・所属学会
  • ICL指導医資格(STAAR Surgical認定)

  • 日本眼科手術学会所属

  • 日本白内障屈折矯正手術学会 所属

  • 日本眼科学会認定 眼科専門医

  • 杏林大学医学部眼科学教室非常勤講師

  • 日本涙道・涙液学会理事

  • 日本眼科学会プログラム委員

  • 南多摩眼科医会副会長

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